アメリカのマーケティング職は高収入?需要の高い職種と平均年収

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アメリカのマーケティング職は高収入?需要の高い職種と平均年収

デジタルマーケティング業界でのキャリアパスを検討中ですか?新型コロナウイルスによるパンデミック以降、世の中の働き方や仕事に対する考え方は大きく様変わりしました。毎日のオフィスへの出勤や対面でのミーティングは必ずしも必要ではなくなり、リモートワークはごく一般的なものとして常態化しつつあります。

パソコン1台あれば、世界のどこからでも働ける“デジタルノマド”のような生活スタイルも増えました。デジタルマーケティング業界は特にこのような新しい働き方にマッチすることと、パンデミック以前から高まっていた需要のさらなる激増により、人気の職業となっています。

 

アメリカのマーケティング業界における2022年労働市場動向

アメリカのマーケティング職の年収は経験年数や持っているスキルによって前後しますが、総じて日本よりは高めと言えると思います。特に近年需要の高まっている職種や求められるスキルについて、B2B専門ソーシャルメディアのLinkedInがリサーチ結果を公表しています。転職やキャリアアップを考えている方はぜひ参考にしてみてください。

 

アメリカで最も需要の多いマーケティング職

  1. デジタルマーケティングスペシャリスト(Digital Marketing Specialist)

  2. デジタルアカウントエグゼクティブ(Digital Account Executive)

  3. ソーシャルメディアマネージャー(Social Media Manager)

  4. デジタルマーケティングマネージャー(Digital Marketing Manager)

  5. コピーライター(Copywriter)

  6. マーケティングアソシエイト(Marketing Associate)

  7. アカウントスーパーバイザー(Account Supervisor)

  8. マーケティングアシスタント(Marketing Assistant)

  9. デジタルストラテジスト(Digital Strategist)

  10. マーケティングマネージャー(Marketing Manager)

参照:LinkedIn “The most valuable digital marketing skills to have on your LinkedIn profile this year”

 

アメリカで最も需要の伸びているマーケティング職

  1. メディアコーディネーター(Media Coodinator)

  2. サーチマネージャー(Search Manager)

  3. ソーシャルメディアコーディネーター(Social Media Coodinator)

  4. サーチエンジンマーケティングマネージャー(Search Engine Marketing Manager)

  5. メディアマネージャー(Media Manager)

  6. マーケティングアナリスト(Marketing Analyst)

  7. サーチスペシャリスト(Search Specialist)

  8. Eメールマーケティングスペシャリスト(Email Marketing Specialist)

  9. SEOアナリスト(Search Engine Optimization Analyst)

  10. デジタルメディアマネージャー(Digital Media Manager)

参照:LinkedIn “The most valuable digital marketing skills to have on your LinkedIn profile this year”

 

アメリカで最も需要の高いマーケティングスキル

  1. ソーシャルメディアマーケティング(Social Media Marketing)

  2. ペイドサーチストラテジー(Paid Search Strategy)

  3. ソーシャルメディア(Social Media)

  4. サーチエンジンマーケティング(Search Engine Marketing)

  5. マーケティング(Marketing)

参照:LinkedIn “The most valuable digital marketing skills to have on your LinkedIn profile this year”

 

アメリカのマーケティング職の平均年収

  • デジタルマーケティングマネージャー(経験10年以上):$97,000(約1,116万円)

  • デジタルマーケティングスペシャリスト(経験10年以上):$63,000(約725万円)

  • ソーシャルメディアマネージャー:$65,000(約748万円)

  • SEOスペシャリスト:$64,000(約736万円)

  • コンテンツマーケティングスペシャリスト:$84,000(約966万円)

  • PPCスペシャリスト:$60,000(約690万円)

  • グラフィックデザイナー:$52,000(約598万円)

参照:RELIABLESOFT “How much do digital marketers make in 2021?”

 

フリーランスデジタルマーケターの平均時給

冒頭でお話しした通り、デジタルマーケターの中にはフリーランスまたは個人事業主としてノマド生活スタイルを取っている人も多くいます。

彼らのようなフリーランサーは1時間当たりの稼働単価を設定しているケースが多く、大半は1時間当たり平均$50~200の範囲内です。内訳としては、50ドル以下が9.62%、51~100ドルが31.73%、101~150ドルが23.08%、151~200ドルが20.19%となっています。