現地視点で見るアメリカ南部の今。歴史と文化・有名企業・最新ビジネス動向

末永 恵

現地視点で見るアメリカ南部の今。歴史と文化・有名企業・最新ビジネス動向

ロサンゼルス、ニューヨーク、シカゴ、シアトル、ラスベガス。仕事や旅行で行ったことがあるのはこのあたりまで、という人は多いのではないでしょうか。その外に広がる「アメリカ南部」は、実は多くの日本人にとって未知の世界です。

COOQIEの拠点はサウスカロライナ州チャールストン。まさにこの南部にあります。今回は、南部とはどこを指すのか、どんな特徴があるのか、そしてビジネス的に何が起きているのかを、現地目線で解説します。

 

アメリカ南部とはどこか?

まず区切りの話から始めましょう。「南部」という言葉のイメージと、公式な定義には少しズレがあります。

米国国勢調査局(Census Bureau)は全米を「Northeast(北東部)」「Midwest(中西部)」「South(南部)」「West(西部)」の4つのRegion(地域)に分けており、そのうち「South」に属するのは以下の16州とワシントンD.C.です。

Division
South Atlantic
(大西洋岸南部)
デラウェア、メリーランド、バージニア、ウェストバージニア、ノースカロライナ、サウスカロライナ、ジョージア、フロリダ、ワシントンD.C.
East South Central
(南部中央東)
ケンタッキー、テネシー、アラバマ、ミシシッピ
West South Central
(南部中央西)
テキサス、オクラホマ、アーカンソー、ルイジアナ

ただしこれはあくまで統計上の区分です。便宜上属しているだけで、デラウェアやメリーランドを「南部」と感じる人は、現地でもほとんどいません。米国で一般的に「南部」と言うときは、実質的にはジョージア・サウスカロライナ・ノースカロライナ・アラバマ・テネシー・フロリダあたりを指すことが多いです。

Deep South(ディープサウス=深南部)という言葉を聞いたことはあるでしょうか?これは南北戦争前に綿花プランテーション経済が最も色濃かったエリアを指す歴史的な区分で、一般的にはジョージア、アラバマ、ミシシッピ、サウスカロライナ、ルイジアナが核とされます。西海岸や北東部の人からは、このあたりが「保守的」「宗教色が強い」「閉鎖的」というステレオタイプで語られがちです。実際には都市部と郊外・地方でかなり温度差があり、一括りにできるものではありません。ただ”The South”というと、このようなイメージが一定数のアメリカ人にあることは事実です。

テキサスとフロリダは地図の上では南部ですが、少し性格が異なります。テキサスは経済規模も文化も独立性が強く、「テキサスはテキサス」という自己認識が強いエリア。日本で言うと名古屋のような地域かもしれません。フロリダは南部というより、北部からの移住者・引退者あるいはカリブ海諸国からの移民が多い場所で、南部らしさが薄いと言われることも多いです。

 

湿気、野生動物、食文化のリアル

南部と聞いて多くの人がイメージするのは「高温多湿」でしょう。実際その通りではあるのですが、個人的な感覚では日本の夏ほどではありません。南部の湿気が耐えられない人は日本には住めないと思います。

COOQIEのあるチャールストンは大西洋沿岸に位置し、夏は蒸し暑く、冬は0度近くまで下がることもあります。直近の冬は2年連続で雪が降りました。四季がはっきりしていて、体感としては日本の気候に近い部分もあります。ただし内陸に入るほど乾燥し、南に行くほど亜熱帯に近づく、というグラデーションがあります。

自然環境という点では、虫と野生動物の多さも南部らしさのひとつです。うさぎ、鹿、亀、ラクーン(アライグマ)はどこにでもいますし、湿地帯の多いエリア、ホテルやアパート敷地内の池にもワニが普通に生息しています。蛇やアルマジロもよく見かける存在です。

食文化は独自性が強く、バーベキュー、フライドチキン、シュリンプ&グリッツ、大量の砂糖が入ったアイスティーなどが南部料理の代表格。観光では、チャールストンやサバンナのような歴史的街並み、ジャズで知られるニューオーリンズのフレンチクォーター、スモーキーマウンテンズなどの自然、キーウエストなどメキシコ湾沿いの白浜が美しいビーチ、そしてナッシュビルの音楽シーンが有名です。人種構成は白人が多数派ですが、アフリカ系アメリカ人の割合が全米平均より高く、これは後述する歴史と深く結びついています。

Downtown Charleston SC (チャールストン)
南北戦争時代の歴史的な街並みが残るチャールストンのダウンタウン

 

歴史:プランテーションから製造業へ

南部の歴史は、独立前の植民地時代、独立戦争、南北戦争、そしてその後の再建期(Reconstruction)と公民権運動という大きな流れで理解すると整理しやすくなります。

独立戦争期、南部は北部と並ぶ主要な戦場でした。チャールストンは1780年に英軍に包囲・占領され、独立戦争中最大級の敗北を米国側が喫した場所として知られています。

南北戦争(1861〜1865年)は南部の歴史における最大の転換点です。戦争の最初の砲弾は、まさにチャールストン港のフォートサムター(Fort Sumter)で撃たれました。プランテーション経済と奴隷制度に依存していた南部は、戦後大きな経済的打撃を受け、農業中心の構造から抜け出すのに長い時間を要しました。

その後の公民権運動も、南部を舞台に展開しました。1955年にアラバマ州モンゴメリーで始まったバス・ボイコット運動、1963年にジョージア州アトランタが本部となった公民権運動の広がりなど、アメリカの社会構造を変える出来事の多くがこの地域で起きています。

もうひとつ、チャールストンならではの南北戦争のエピソードとして「H.L.ハンリー号(H.L. Hunley)」があります。南軍が開発した手漕ぎ式の潜水艦で、1864年2月、チャールストン港沖で北軍艦船USSハウサトニックを撃沈。史上初めて敵艦を沈めた潜水艦として、海戦の歴史に名を残しました。ただしハンリー号自身もこの直後に消息を絶ち、乗組員とともに131年間行方不明に。1995年に海底で発見され、2000年に引き揚げられました。沈没の理由は今でもミステリーとなっています。現在はノースチャールストンのウォーレン・ラッシュ保存センター(Warren Lasch Conservation Center)で保存・研究が続けられており、実物を間近で見られるミュージアム”Friends of the Hunley”で公開されています。技術史・軍事史の両面から見ても興味深いスポットです。

このような歴史的経緯が、後述する「なぜ南部に製造業が集積しているか」という現在のビジネス地図にもつながっています。

H.L.ハンリー号(H.L. Hunley)
Friends of the Hunleyで保存されている本物のH.L.ハンリー号

 

南部経済のいま:製造業・大学・人件費

歴史的に南部は農業と繊維産業が経済の中心でした。綿花プランテーションから始まり、20世紀にはテキスタイル産業が地域経済を支えていました。

その流れが形を変え、今では製造業が南部経済の柱になっています。自動車・EV、先端製造、航空宇宙・防衛、造船といった分野です。

  • 自動車・EV:サウスカロライナにはBMW、フォルクスワーゲン、メルセデス・ベンツが集積し、ホンダの工場もあります。テネシーには日産、フォルクスワーゲン、ジョージアにはHundaiのEV工場が新設されました。
  • 航空宇宙・防衛:ボーイングはサウスカロライナ州ノースチャールストンに787型機の最終組立工場を構えており、南部の航空宇宙産業の象徴的存在です。
  • 造船:バージニアやミシシッピには大型軍艦を建造する造船所が集まっています。

 

大学の質も無視できません。デューク大学、ヴァンダービルト大学、エモリー大学、ジョージア工科大学、ノースカロライナ大学チャペルヒル校など、研究力・人材輩出力の高い大学が南部各州に分布しており、企業の研究開発拠点誘致や採用にもつながっています。

製造業だけでなく、知識集約型産業の集積も進んでいます。ノースカロライナ州のラーレー・ダーラム・チャペルヒルを結ぶ「リサーチ・トライアングル・パーク(RTP)」は、デューク大学・ノースカロライナ州立大学・UNCチャペルヒル校という3大学に囲まれた全米最大級のリサーチパークで、385社以上、5万5000人超が働くライフサイエンス産業の一大拠点です。ボストンやサンフランシスコ・ベイエリアと比べて住宅コストが大幅に低いことも、企業や研究者を引きつける要因になっています。

フロリダ州タンパも近年注目度が上がっているエリアです。もともと金融機関のバックオフィス拠点が集積していたこともあり、フィンテック・サイバーセキュリティ分野のスタートアップやテック人材の流入が加速。マイアミほど国際色は強くありませんが、生活コストの低さと企業城下町としての基盤の厚さから、「次に伸びるテックハブ」として名前が挙がることが増えています。

そして何より、企業が南部に移転する最大の理由は人件費と土地代の安さです。生活費の安さを求めて人も南部へ流入しており、これが近年の人口増加を牽引しています。ただしその結果、住宅価格や物価が急上昇、昔ながらの街並みが変化しているエリアも多く、地元住民との間で摩擦も生まれています。「安いから来たのに、もう安くない」という声は、アトランタやナッシュビルなど成長著しい都市でよく聞かれる話です。チャールストンでも、「もう北から人は来ないで欲しい。ここは満員だ」という声は多いです。

 

アメリカ南部を象徴するブランドたち

南部発祥、あるいは南部で強い存在感を持つ有名企業、ブランドは多数あります。中でも次の3つは、南部らしさを語るうえで欠かせません。

Publix(パブリックス)

1930年、当時22歳のジョージ・ジェンキンス氏が、フロリダ州ウィンターヘイブンで開いた小さな食料品店から始まったスーパーマーケットチェーン。現在は1,400店舗を超え、フロリダを中心にジョージア、サウスカロライナ、ノースカロライナ、アラバマ、テネシーなど南部7州に展開しています。最大の特徴は従業員による所有構造です。従業員持株制度(ESOP)を通じて株式の約8割を現従業員・元従業員が保有しており、全米最大の従業員所有企業とされています。「オーナーである従業員が接客する店」という構造が、地元での圧倒的な信頼と、全米屈指と言われる顧客満足度につながっています。南部の生活インフラそのもの、という位置付けのブランドです。

Publix(パブリックス)
南部スーパーの代表格 Publix(パブリックス)

Waffle House(ワッフルハウス)

1955年、ジョージア州アヴォンデール・エステーツで、ジョー・ロジャース・シニアとトム・フォークナー氏が開いた24時間営業のダイナー。黄色い看板とワッフル、そしてハッシュブラウンが看板メニューで、現在25州に約2,000店舗を展開しています。単なる飲食チェーンではなく、南部のハイウェイ文化・シフト労働者文化と強く結びついている点が特徴です。台風などの災害時にも営業を続けるポリシーで知られ、米連邦緊急事態管理庁(FEMA)が被災状況の目安として「ワッフルハウス指数(Waffle House Index)」という非公式な指標に使うほど。「ワッフルハウスが閉まっていたら、それだけ被害が深刻」という認識が定着しています。南部を車で移動していると必ず目にする、地域密着型ブランドの代表格です。ワッフルハウスの店内はオシャレさや洗練されたインテリアとは無縁です。西海岸や北東部の大都市から来た人が体験がてら行くと、その粗野な感じと油でツルツルの床に驚くかもしれません。でもそれが南部の象徴、ワッフルハウスです。

Waffle House(ワッフルハウス)
「ワッフルハウスが閉まったら一大事」と災害時の基準にされるWaffle House

Buc-ee’s(バッキーズ)

1982年、テキサス州レイクジャクソンでアーチ・アプリン氏が開いた、小さなガソリンスタンド兼コンビニエンスストアが原点。2003年に「大型トラベルセンター」という業態を確立し、2018年からテキサス州外への展開を開始しました。現在はテキサスを中心に、アラバマ、ジョージア、テネシー、サウスカロライナ、フロリダなど11州で50店舗以上を展開しています。“世界最大のコンビニ”と評されるその特徴は圧倒的な店舗の大きさ(数万平方フィート規模)、最大120個を誇る給油ポンプ数、清潔さに定評のあるトイレ、豊富な自社ブランド商品、そしてビーバーのマスコットキャラクターを使ったグッズ展開です。バッキーズは大型トラック(18輪車)の乗り入れを一貫して断っており、あくまでファミリー層・一般ドライバー向けの立ち寄りスポットとしてのブランドを守っています。日本からも購入できるオンラインショップRubberDuck American Merch Store)ではTシャツやマグカップなどのオリジナルグッズを販売しており、実店舗に行かなくてもブランドグッズだけ集めるファンも少なくありません。南部のロードトリップ文化を象徴する存在と言えるでしょう。

Buc-ee’s(バッキーズ)
Buc-ee’sの広々とした店内

 

上記の3つのブランド以外にも、南部発祥のブランドは数多くあります。アトランタには大企業本社が多く、コカ・コーラ、チックフィレ、ホームデポ、デルタ航空はいずれもここが拠点です。アトランタは南部で最も企業集積が進んだ都市のひとつで、アメリカの重要な物流拠点にもなっており、「南部のビジネスハブ」と言える存在です。

KFCは今や世界的ブランドになっていますが、創業の地はもちろんケンタッキー。古き良きアメリカを再現したファミリーレストラン“クラッカーバレル”はテネシー発、日本でも馴染みのあるクリスピークリームドーナツはノースカロライナ発です。一方、名前に反してテキサスロードハウスはテキサスではなく、中西部インディアナ州発祥という意外な事実もあります。ただこれらの多くは今や全米展開しているため、実際には本物の「南部らしさ」を強く感じさせるブランドは限られてきているのが実情です。

もうひとつの特徴は、チキン系ファストフードチェーンの多さです。KFC、チックフィレ、ポパイズ、レイジングケインズなど、いずれも南部発祥で全米に展開しているブランドです。これほど多くの全国区チキンチェーンが同じ地域から生まれているのは、南部ならではの現象と言えるでしょう。

 

もっと知りたい人へ:南部州別ブランド表

代表的なブランド
ノースカロライナ Krispy Kreme(クリスピークリーム)、Bojangles(ボージャングルズ)、Lowe’s(ロウズ)、Cook Out(クックアウト)
サウスカロライナ Duke’s Mayo(デュークス・マヨ)、Palmetto Cheese(パルメット・チーズ)、Southern Tide(サザン・タイド)
ジョージア Coca-Cola(コカ・コーラ)、Waffle House(ワッフルハウス)、Chick-fil-A(チックフィレ)、The Home Depot(ホーム・デポ)、Delta Air Lines(デルタ航空)
フロリダ Publix(パブリックス)、Burger King(バーガーキング)、Outback Steakhouse(アウトバック・ステーキハウス)、Hooters(フーターズ)
ケンタッキー KFC(ケンタッキーフライドチキン)、Maker’s Mark(メーカーズマーク)、Jim Beam(ジムビーム)、Louisville Slugger(ルイビル・スラッガー)
テネシー Jack Daniel’s(ジャックダニエル)、Cracker Barrel(クラッカーバレル)、MoonPie(ムーンパイ)、Little Debbie(リトルデビー)、FedEx(フェデックス)、Dollar General(ダラー・ジェネラル)
アラバマ Milo’s Tea(マイロズ・ティー)、Conecuh Sausage(コネクー・ソーセージ)、Jack’s(ジャックス)、Chicken Salad Chick(チキン・サラダ・チック)
ミシシッピ Peavey Electronics(ピーヴィー・エレクトロニクス)、Viking Range(バイキング・レンジ)、Cathead Distillery(キャットヘッド・ディスティラリー)
アーカンソー Walmart(ウォルマート)、Tyson Foods(タイソンフーズ)、Dillard’s(ディラーズ)、J.B. Hunt(J.B.ハント)
ルイジアナ TABASCO(タバスコ)、Popeyes(ポパイズ)、Raising Cane’s(レイジングケインズ)、Community Coffee(コミュニティ・コーヒー)、Zapp’s(ザップス)
オクラホマ Sonic Drive-In(ソニック・ドライブイン)、Hobby Lobby(ホビーロビー)、Love’s Travel Stops(ラブズ・トラベルストップス)、QuikTrip(クイックトリップ)
テキサス H-E-B(エイチ・イー・ビー)、Whataburger(ワッタバーガー)、Buc-ee’s(バッキーズ)、Dr Pepper(ドクターペッパー)、Blue Bell(ブルーベル)、YETI(イエティ)

 

日系企業の進出も進む

南部と日系企業の関わりは決して新しい話ではありません。伝統的に、自動車メーカーやその部品サプライヤーを中心とした製造業が、早くから南部に拠点を構えてきました。サウスカロライナでは1990年代半ばからBMWをはじめとする外資系自動車メーカーの集積が始まり、フォルクスワーゲンやメルセデス・ベンツ、ホンダ、ミシュランなどの関連企業も多く立地しています。

ここ数年、この流れは南部全域でさらに加速しています。分野は自動車、航空機、建設機械、食品加工など多岐にわたり、いくつか具体的な事例を挙げてみます。

  • いすゞ自動車:2025年、サウスカロライナ州に新工場の設立を発表。2027年の稼働開始を目指しており、北米事業向け車両の生産と部材の地産地消化を進める計画です。
  • 日清食品:サウスカロライナ州グリーンビルに新工場を建設中で、2025年8月の稼働開始を予定。米国内3拠点目の生産拠点となります。
  • 大塚化学:ジョージア州アトランタ郊外にブレーキパッド用素材の新工場を建設し、拠点開設にあわせてニューヨークにあった北米統括拠点もこちらに移しています。
  • Kewpie(キユーピー):2025年、テネシー州クラークスビルに米国2番目となる生産拠点を稼働。マヨネーズやドレッシングを生産し、将来的には北米・南米全体の供給拠点とする計画です。
  • SMBC(三井住友銀行):ノースカロライナ州シャーロットに第2の米国本社を設ける計画を2026年に発表。今後6年間で最大2,000人の雇用創出を見込んでおり、既存のニューヨーク本社に次ぐ拠点として、法人・投資銀行業務を強化する狙いがあります。銀行業ですら南部にセカンドヘッドクォーターを置く時代になっている、という象徴的な事例です。

 

最近特に目立つのが、すでに米国内に拠点を持つ企業が「第2工場」「第2ヘッドクォーター」として南部を選ぶパターンです。既存拠点を北部・西海岸・東海岸北部に置きながら、生産・物流・バックオフィス機能を南部に追加、あるいは移転するケースが増えています。上記のいすゞ、日清食品、Kewpie、SMBCはいずれもこのパターンに当てはまります。

背景にあるのは、先に触れた人件費や土地代のメリットに加え、地政学的な利点です。南部はアメリカの人口の多くを抱える東海岸・中西部への物流拠点として機能しやすい立地にあります。チャールストン・サバンナなどの港湾インフラの拡張も進んでおり、実際にサウスカロライナ州の港湾局は2025年、コンテナヤードの拡張と鉄道インフラの増強を完了させ、輸送能力を大幅に高めています。

日本企業にとって南部は、「コストを抑えながら、アメリカ市場全体への足がかりを作れる場所」として、今後さらに重要性を増していくエリアだと言えるでしょう。現地に拠点を置くCOOQIEだからこそ見える、アメリカ南部のビジネス地図。今後も現地目線での情報発信を続けていきます。

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